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論文

Application of a preconditioned Chebyshev basis communication-avoiding conjugate gradient method to a multiphase thermal-hydraulic CFD code

井戸村 泰宏; 伊奈 拓也*; 真弓 明恵; 山田 進; 今村 俊幸*

Lecture Notes in Computer Science 10776, p.257 - 273, 2018/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:50.36(Computer Science, Artificial Intelligence)

前処理付チェビシェフ基底省通信共役勾配(P-CBCG)法を多相熱流体CFDコードJUPITERにおける圧力ポアソン方程式に適用し、8,208台のKNLプロセッサを搭載したOakforest-PACS上で計算性能と収束特性を前処理付共役勾配(P-CG)法や前処理付省通信共役勾配(P-CACG)法と比較した。P-CBCG法は収束特性のロバースト性を維持しつつ集団通信回数を削減する。このロバースト性向上により、P-CACG法と比べて一桁以上大きい省通信ステップ数を実現する。2,000プロセッサを用いた場合、P-CBCG法はP-CG法, P-CACG法と比べてそれぞれ1.38倍, 1.17倍高速であることを示した。

報告書

高温工学試験研究炉1次上部遮へい体の昇温に関する解析

小川 益郎; 椎名 保顕; 文沢 元雄; 武田 哲明; 高田 昌二; 久保 真治; 稲葉 良知

JAERI-Tech 98-062, 126 Pages, 1999/01

JAERI-Tech-98-062.pdf:5.95MB

高温工学試験研究炉(HTTR)において、1次上部遮へい体昇温の原因について、数値計算、模擬実験等により検討した結果、1次上部遮へい体の昇温は、おもに、アニュラス部パージガス流量の低下によって生じていると考えられる。このアニュラス部パージガス流量が低下する原因を熱流体工学上妥当、製作上現実的と考えられる範囲内では、特定することができなかった。そこで、アニュラス部パージガス流量が低下する仮想的な原因を幾つか仮定し、そのもとで、HTTR定格運転時の1次上部遮へい体温度を予測した。仮定した幾つかの原因のもとでは、HTTR定格運転時のアニュラス部パージガス流量は、0.899g/sから2.69g/sの範囲となり、これらの値を入力した2次元熱流体計算の結果、コンクリート温度の計算値は、40$$^{circ}$$C以下から約86$$^{circ}$$Cまで変化する結果となった。

論文

オブジェクト指向フレームワークによる流体計算統合環境

太田 高志*; 白山 晋*

日本計算工学会論文集, 1, p.27 - 33, 1999/00

並列流体計算のプログラム設計に対する、1つのアプローチを提案し、その実現のためにオブジェクト指向による、プログラミング・フレームワークを構築した。このフレームワークを核として、前・後処理を含めた、統合計算環境をシームレスに設計することが可能となる。本論文ではフレームワークの設計思想を解説し、実際のシステム構築計算例を紹介する。

口頭

エクサスケール核融合プラズマシミュレーションに向けた計算技術開発

井戸村 泰宏

no journal, , 

ポスト京重点課題で開発を進めている核融合プラズマシミュレーションコードのエクサスケール計算技術を概説する。ITERの核燃焼プラズマは複数種のイオンから構成され、その時空間スケールは既存装置に比べて一桁以上大きくなる。このため、ITERにおける核燃焼プラズマシミュレーションはエクサスケール計算を必要とする。このような背景から、本研究では最先端メニーコアプロセッサ上での高効率計算を可能とし、ノード間通信を削減する新たな計算技術を5次元核融合プラズマ乱流コードGT5Dにおいて開発し、8,208台のXeonPhi7250(KNL)プロセッサを搭載したOakforest-PACSにおいてその性能を実証した。

口頭

メニーコア環境における大規模CFDコードの計算技術開発

井戸村 泰宏

no journal, , 

最先端メニーコア環境における大規模原子力CFDシミュレーションにおいて開発を進めている計算技術を概説する。原子力機構では、過酷事故時の原子炉の溶融移行挙動や放射性物質の環境動態等の重要課題の解析に向けて大規模CFDシミュレーションが必要とされている。最先端メニーコア環境はこのような大規模計算需要に対する有望な解決策であるが、演算加速によってノード間通信やデータI/Oのボトルネックが顕在化する。この問題を解決するために、3次元多相多成分熱流動解析コードJUPITERにおいて新たな省通信行列ソルバやIn-Situ可視化システムを開発し、8,208台のXeonPhi7250(KNL)プロセッサを搭載したOakforest-PACSにおいてその性能を実証した。

口頭

Performance evaluation of a modified communication-avoiding generalized minimal residual method on many core platforms

井戸村 泰宏; 伊奈 拓也*; 真弓 明恵; 山田 進; 松本 和也*; 朝比 祐一*; 今村 俊幸*

no journal, , 

本研究ではオリジナルの省通信一般化最小残差(CA-GMRES)法と同じ省通信特性を維持しつつ計算量とメモリーアクセスを30%削減する修正CA-GMRES法を提案する。より高い演算密度、かつ、より少ない通信量と計算量という演算特性はメモリ帯域幅と通信帯域幅が制限される将来のエクサスケール計算機に対して有望な特徴である。修正CA-GMRES法をジャイロ運動論的トロイダル5次元オイラーコードGT5Dの陰解法ソルバにおける大規模非対称行列に適用し、Oakforest-PACS(KNL)において性能評価を行った。数値実験結果から、一般化共役残差法と比べて、演算カーネルは1.5倍高速化され、1,280ノード利用時のデータ縮約通信コストは全体コストの12.5%から1%に削減されることが示された。

口頭

Performance property of preconditioned Chebyshev basis CG solver for multiphase CFD simulations

真弓 明恵; 井戸村 泰宏; 伊奈 拓也*; 山田 進; 今村 俊幸*

no journal, , 

多相CFDコードJUPITERにおける圧力ポアソン方程式のような悪条件問題に省通信共役勾配(CA-CG)法を適用する上で収束特性の向上が必要となっている。CA-CG法では省通信ステップ数を増やすことでより多くの通信を削減できるが、数値誤差に対するロバースト性が悪化する。この問題を解決するために、チェビシェフ基底CG(CBCG)法をJUPITERに適用する。

口頭

シビアアクシデント時の燃料破損・溶融過程解析手法の高度化,1-7; 凝固モデル整備

佐藤 拓未; 平田 直哉*; 及川 勝成*; 永江 勇二; 倉田 正輝

no journal, , 

本研究では、破損・溶融燃料の凝固時の成分偏析, マクロ偏析に関して、凝固時の冷却速度と溶融物流れを考慮した解析モデルを整備している。溶融燃料凝固時における、凝固界面での溶質元素の固相・液相間の分配にScheilモデルを導入し、CALPHADで計算した液相線温度・分配係数といった熱物性値を用いることにより、凝固挙動・溶質分配挙動を再現した。溶融燃料酸化物における、マクロ偏析挙動を予測するとともに、冷却条件を変更することで、凝固速度や熱・溶質対流が変化し、最終的にマクロ偏析挙動をに与える影響を予測した。

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